【西武】ドラ2大商大・上田大河が指名後初登板でサヨナラ呼ぶ好リリーフ 蜷川大が10回劇的打

大商大対和歌山大 大商大の上田大河投手(4年=大商大高)がマウンドに上がる(撮影・林亮佑)=2023年11月2日、ほっともっとフィールド神戸

<関西地区大学野球選手権:大商大5-4和歌山大>◇1回戦◇2日◇ほっともっと神戸

西武ドラフト2位の大商大・上田大河投手(4年=大商大高)が、7回からドラフト指名後初登板。8回に1点を許したが、9回とタイブレークの10回を0に抑えてサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

2死球を与えた右腕は「攻めた結果のデッドボールなんで」と納得の表情。打っては今秋から主戦捕手の蜷川大(2年=広陵)が10回に劇的打。上田は「もっと早い段階で打てよ」といじりながら笑顔でねぎらっていた。