【阪神】逆転呼んだ平田勝男ヘッドのゲキ 2点ビハインドの7回裏に円陣でナインにピシャリ

阪神対オリックス 8回裏阪神1死三塁、大山の中前適時打で生還した森下(左から4人目)はナインから祝福される(撮影・上山淳一)

<日本シリーズ:阪神6-2オリックス>◇第5戦◇2日◇甲子園

阪神平田勝男ヘッドコーチが円陣で虎ナインにゲキを飛ばした。

2点ビハインドの7回裏の攻撃が始まる前に、岡田監督から「気合を入れろ!」と指示があったと明かし、ベンチ前の円陣で「残り3イニングあるんだから、まだまだ慌てることはない。2点差はワンチャンスあるから、勝負はこれからだ」とカツを入れたという。その後8回に6点の猛攻が生まれ、「その通りになった。(守備の)ミスが災い転じて福となった。湯浅がリズムをつくってくれた」とたたえた。

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