【中西清起】阪神「岡田野球」のすごさは適材適所の起用 簡単に崩れない野球でぜひ常勝軍団を

岡田監督(左)と言葉を交わす中西清起氏(2023年10月撮影)

<日本シリーズ:オリックス1-7阪神>◇第7戦◇5日◇京セラドーム大阪

阪神が激闘を制し、38年ぶりの日本一をつかんだ。

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85年は岡田監督と現役で一緒にやらせてもらって、夕暮れの西武球場で感激を分かち合えたことは忘れられません。よくマウンドに来て声をかけてもらいました。でもあの日から本当に長かった。タイガース38年分の思いが詰まった今回の日本一は、一OBとして本当にうれしい。岡田野球のすごさは選手の力を見極めた適材適所の起用です。守備位置の固定など役割を明確にして責任を持たせ、最大限の力を引き出しました。チームが若く、投手力を中心にした守りの野球なので簡単には崩れない。ぜひ常勝時代を築いてほしい。(日刊スポーツ評論家)