<日本シリーズ:オリックス-阪神>◇第6戦◇4日◇京セラドーム大阪
日本シリーズ第6戦のパブリックビューイングが4日、兵庫・西宮市の甲子園球場で行われている。
午後5時時点で甲子園周辺は試合日かと思わせるような人だかりで、午後5時半の開門と同時に内野席を虎党が埋めた。無料開放ながら事前登録が必要とされ、チケットが高額転売もされたが、空席が目立つエリアはなく、多くのファンが試合を見守っている。
試合開始前には阪神OBの今成亮太氏(36)がゲストで登場。「タイガース強いなと見てました。ここ近年で、今年の日本シリーズが一番おもしろい」と話し、内野席を埋める観衆から大きな歓声を受けた。中継映像に切り替わる前には、六甲おろしの大合唱。プレーボールするとスタンド全体で応援歌が歌われ、現地さながらの盛り上がりを見せている。
観衆は1万3463人と発表された。目の前で試合が行われているわけでなく、開放されているのは内野席のみにもかかわらず、甲子園が揺れている。
シェルドン・ノイジー外野手(28)の先制ソロ本塁打の場面では、観衆総立ちとなるなど試合さながらの盛り上がり。応援を先導するリーダーはいないが、自然発生的に応援歌が歌われ、広まっていく光景は鳥肌ものだ。1球ごとに歓声とため息が入り交じり、5回に本塁打を打たれて1-4となった際には悲鳴も響いたが、それでも阪神の逆転を信じるファンの熱気はまったく落ちていない。