【データ】山本由伸1試合14奪三振の日本シリーズ新記録 オリックス45年ぶりの完投勝利も

オリックス対阪神 お立ち台でガッツポーズをする(左から)オリックス山本、若月、紅林(撮影・藤尾明華)

<日本シリーズ:オリックス5-1阪神>◇第6戦◇4日◇京セラドーム大阪

オリックスが逆転勝ち。山本由伸投手(25)が1失点完投、14奪三振の好投を見せ日本一へ逆王手をかけた。

▼山本が14三振を奪って完投勝利。1試合14奪三振は99年<1>戦工藤(ダイエー)07年<1>戦ダルビッシュ(日本ハム)の13三振を抜くシリーズ新記録だ(延長戦では75年<4>戦外木場も13奪三振)。オリックスの完投勝利は阪急時代の78年<6>戦白石以来、45年ぶり。2桁奪三振の完投勝利は13年<2>戦田中(楽天)以来で、オリックスでは初めてだ。シリーズ通算5試合目で初勝利の山本だが、2桁奪三振は21年<6>戦に次いで2度目。シリーズで2度の2桁奪三振は97年<1>戦、01年<1>戦石井一(ヤクルト)07年<1>、<5>戦ダルビッシュ、17年<2>、<6>戦今永(DeNA)に次いで4人目のタイ記録となった。

【日本シリーズ】オリックス連覇へ逆王手! 山本由伸が1失点完投、14奪三振/ライブ詳細