【阪神】近本光司1試合4安打で日本シリーズ球団2位14本目 1位は85年16本の吉田義男氏

オリックス対阪神 5回表阪神1死一塁、近本(左)は中前打を放ちベンチへポーズ(撮影・上山淳一)

<日本シリーズ:オリックス-阪神>◇第7戦◇5日◇京セラドーム大阪

阪神近本光司外野手(28)が、日本一をかけた大一番でこの日4安打をマークした。

日本シリーズ14本目の安打を放ち、シリーズ安打数1位は16で、「牛若丸」こと85年の日本一監督も務めた吉田義男が持つ。

6回2死、オリックス小木田の149キロ直球を捉え、右前に運んだ。この日3本目の安打となった。

初回の1打席目に11本とした近本は、同一シリーズ安打数で62年の藤井栄治、同年の藤本克巳に並び、2打席目の5回に単独2位の12本目とした。

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