日本生命特別コーチ福留孝介氏が熱視線、初戦突破に「地に足がついたと思う」/社会人日本選手権

福留孝介氏

<社会人野球日本選手権:日本生命7-2伯和ビクトリーズ>◇8日◇1回戦◇京セラドーム大阪

日本生命(大阪市)のOBで今年から特別コーチを務める福留孝介氏(46)が、スタンドから熱い視線を送った。

中日、阪神、大リーグで活躍し、昨季限りで現役を引退。現在は特別コーチとして指導にあたり、今月3日と4日の練習試合ではベンチにも入った。大会に向け、練習で取り組むテーマなどを確認。さらに試合中も選手に声をかけ「どういう気持ちで(打席に)立っていたかとか(尋ねた)。迷わずに、と話した」とメンタル面を中心に助言している。

この日は11安打7得点で快勝も「まだまだ(打撃は)上がってきてもらわないと」と奮起を期待。8回に右翼へ2ランを放った立松由宇内野手(24=立正大)には「打った後の打席が大事。次にどういう打撃をするか楽しみ」と最終打席まで目を離さなかった。

10月26日のドラフト会議で巨人から5位指名を受けた又木鉄平投手(24=東京情報大)とも言葉を交わしたという。「社会人と違って毎日試合がある。ケガしないように、今のうちから準備だけはしてと話した」。45歳まで現役を続け、日米通算2450安打を積み重ねたレジェンドの言葉は金言だ。

初戦を突破し「この試合で地に足がついたと思うので少し落ち着いて次のゲームを迎えてくれたら」とエールを送った。試合後にはベンチ裏で選手をねぎらい、現役時代をともにした梶田茂生監督(55)とも握手を交わした。【村松万里子】

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