【ロッテ】山本大斗20万円増の460万円 プロ初安打後は故障に苦しみ「悔しい気持ちが一番」

ロッテ対西武 7回裏ロッテ2死一塁、山本はプロ初安打となる遊撃への内野安打を放つ(2023年5月24日撮影)

ロッテ山本大斗外野手(21)が9日、さいたま市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、20万円増の460万円でサインした。

高卒3年目で迎えた今季は、5月24日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)でプロ初スタメン出場。ルーキーの青山美夏人投手(23)からプロ初安打を放った。だが、その後は7月に右足の肉離れ、10月は右足疲労骨折とけがに悩まされ、1軍出場は2試合にとどまった。「1軍に上げてもらって、正直なところ悔しい気持ちが一番」と振り返った。

20年育成ドラフト3位で開星(島根)から入団し、持ち前の長打力をアピールして22年7月に支配下登録を勝ち取った。将来の中軸候補にと期待されており、リハビリが順調にいけば来春のキャンプインから本格的に練習に参加できる予定。「結果が残せなかったら終わりだと思っている。そういった面でも、結構気持ちは入れて頑張っている」と意気込んだ。(金額は推定)

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