大阪ガスが3四球絡ませ3得点で逆転勝ち「向こうの嫌なことができた」監督/社会人日本選手権

東芝対大阪ガス 東芝に勝利しガッツポーズをする大宮(撮影・上田博志)

<社会人野球日本選手権:大阪ガス7-5東芝>◇9日◇1回戦◇京セラドーム大阪

社会人野球日本選手権の1回戦3試合が9日、京セラドーム大阪で行われた。19、21年と2大会連覇している大阪ガス(大阪)が東芝(神奈川)に逆転勝ち。2年ぶりの日本一奪還へ初戦を突破した。日本製鉄かずさマジック(千葉)は元ロッテの渡辺俊介監督(47)が監督就任後、同大会初勝利。今夏の都市対抗を制し、大会連覇を狙うトヨタ自動車(愛知)は接戦をものにした。

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19、21年と2大会連覇をしている大阪ガスは東芝に逆転勝ち。日本一奪還へ初戦を突破した。

先行しながらも2度追いつかれた。3-3の7回には勝ち越しを許した。それでも負けなかった。

2点ビハインドとなった7回。峰下智弘内野手(31=近大)の適時打と押し出し四球で同点。なおも1死満塁から6番山川晃汰外野手(26=近大)が前進守備の二塁後方へ落とすポテンヒットで勝ち越しに成功。1イニング3四球をうまく絡ませて3得点で逆転した。

前田孝介監督(53)も納得の表情。「東芝さんも力があるチーム。ただ、その日その時間に持っている力を出せるかはやってみないと分からない。7回の3つの四球を取れたことに乗じて3点取れてダメージを与えることができた。フォアボールを取れたことも含めて向こうの嫌なことができた」。粘り強い野球が終盤の逆転を呼んだ。

3連覇を目指した昨年は初戦で姿を消した。指揮官は2年ぶりの初戦突破にホッとした表情を見せ、「大会前からずっと言っていたがどこも強豪。勝ってもまた次に強いチームが出てくる。少し時間があるので、一番いい準備をして、いい状態で次の試合に備えたい」と気を引き締めた。