阪神杉山健博オーナー(64)が17日、高知・安芸市で行われている秋季キャンプを訪れ、練習前に訓示を行った。
岡田彰布監督(65)ら首脳陣、若手選手、スタッフの前で約4分間。室内練習場で語りかけた。
「今年は岡田監督のもと、悲願のリーグ優勝を18年ぶりに、そして11月には38年ぶりの日本一を達成しました。タイガースの歴史的に見ても、素晴らしい1年になったと思います」とした上で「けれども、監督も、そして私も、多くのタイガースファンも、これでもう十分と思っているわけではありません。伝統のあるわがタイガース、もっともっと、強くならないといけないと思っています。今のチームなら、必ず、もっと強くなれると思っています」と力を込めた。
「そうした中で、球団として初めて連覇に挑戦することになります」とリーグ連覇への思いを口にし「おそらく、他の5球団は打倒タイガースということで、目の色を変えてやってくると思います。ですので、選手たちも連覇するのは並大抵のことではなく、非常に難しいことだと思います。ただ、チームとしては、そうした厳しい状況の中でも、勝利を積み重ねていくことが重要で、選手1人1人にさらなるレベルアップ、これが不可欠だと思います」と若手選手の成長、戦力の底上げを願った。
「ここにおられる選手の皆さん方には、1人でも多く1軍に上がって定着して、戦力となってください。そのことを私は強く願っておりますし、1人1人に心から頑張れ! という気持ちでいっぱいです。幸いにも監督はじめコーチの方々も、皆さん方の頑張りを常に見ておられますので、皆さん方がずっと頑張り続けていれば、必ず活躍できると思っています」と期待。その後は、選手たちの練習を岡田監督と談笑しながら見守っていた。