楽天伊藤茉央投手(22)が17日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、80万円増の900万円でサインした。
22年ドラフト4位で福島・喜多方市出身の「ご当地選手」として入団。今季は25試合に登板して1勝0敗、防御率3・27の成績を残した。「いい経験も、あと苦しい経験と言いますか、苦い経験も両方できましたし、自分の中では同期が活躍してるのを見て、悔しいという気持ちの方が大きいシーズンでしたね」と振り返った。
来季に向けては、特に制球力を意識しながらレベルアップを図る。今オフはロッテ益田と自主トレを予定。「腕を下げて投げるようなタイプなので、感覚の話だったり、抑え、リリーバーとしての心構えと言いますか、準備の仕方だったり、そういうところを聞いてみたい」。パ・リーグを代表するクローザーから学び、飛躍へのきっかけをつかむ。
来年5月31日、地元福島で5年ぶりに1軍主催試合が開催される。舞台はヤクルトとの交流戦で「そこは絶対に投げたいですね」と笑顔。来シーズンは今季の2倍となる登板数を目指す。「来年は50試合は絶対投げるって思ってるんで」とフル稼働を誓った。(金額は推定)