【ソフトバンク】小久保監督バッサリ!印象に残った選手「いない。似たり寄ったり」キャンプ総括

練習前、ナインに話をする小久保監督(撮影・梅根麻紀)

時間を使え。主力を脅かせ。ソフトバンクは17日、宮崎と福岡・筑後に分かれて行った秋季キャンプを打ち上げた。

野手組の宮崎で、小久保裕紀新監督(52)は印象に残った選手を問われ「いないです。みんな似たり寄ったりです」と一喝。来年2月1日からの春季キャンプに向けて「(秋季キャンプに)来ていない選手がほぼほぼ主力なので。そこに割って入るやつじゃないとだめ」と若手の奮起を促した。

今秋は米国のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」のスタッフを招き、野手組は打撃改造に着手。最先端技術で得られたデータを基に個々の課題を浮き彫りにした。しかし、実際に計測と約2時間のフィードバックを受けられたのは宮崎キャンプに参加した約30人のうち半数程度だった。

指揮官は「(計測を)していない選手は『何でオレは…』というまさに危機感を目の当たりにした。球団の期待値が低いということ」とバッサリ。逆に計測を行った選手にも「数値が上がらなければ逆に期待値が下がる。チャンスはピンチ」とくぎを刺した。

小久保監督は再三、秋季キャンプは自主トレ期間の課題を明確にするための時間だと繰り返してきた。春季キャンプまでの2カ月半を「どう過ごすかで変わってくるのは間違いない」と断言。「自分の野球人生なので。自分で責任を取ってこのオフはやってほしい」。球春到来まで、選手は自分との戦いが始まる。【只松憲】

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