【巨人】菅野智之「出遅れが全て。悔しかった」3年連続1億円以上ダウンの4億円でサイン

契約を更改後、会見をする巨人菅野(撮影・上田悠太)

巨人菅野智之投手(34)が1日、都内の球団事務所で契約を更改し、1億円減の年俸4億円でサインした。3年連続で1億円以上のダウン。右肘痛で開幕直前に離脱した今季は4勝8敗、防御率3・36だった。「出遅れが全て。スタートに立てなかったのは自分のプロ野球人生で初めてのことだったので悔しかった」と唇をかんだ。

年齢を重ねる中での変化を「誰もが通るところ。マイナスばかりじゃない」と捉える。光明もあった。「ここを乗り切ったら新しいキャリアが築けるという自信もある」と話した。春は出力不足だった。久保巡回投手コーチとフォーム修正に取り組んだ。新フォームにたどり着き、8月30日広島戦では155キロを計測。「最後2カ月くらいは乗り切ったと思えるようなこともあった」。試行錯誤の中で目指す姿が見えつつあった。

自主トレは「たくさん走ることだけは決めてます」と言った。開幕投手は戸郷に決まり、球団史上最多の8度を任された開幕マウンドは2年連続で譲る。「後輩から学ぶこともたくさん」とも感じた1年。変化を受け入れ、壁に向き合いながら、己をアップデートしていく。【上田悠太】

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