【ソフトバンク】大関友久がメジャー挑戦希望明明かす「夢実現」へ先発ローテ守り続ける覚悟

来季から背番号を「42」から「47」に変更する大関友久、笑顔でガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンク大関友久投手(26)が13日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円増の年俸5500万円で更改した。新背番号「47」を球団に申し入れて了承されると、憧れのメジャー挑戦希望を明かした。

「将来的にはメジャーリーグに挑戦したい気持ちがあると(球団に)言いました。そのために、今足りていない実力や実績をここ何年かでしっかり出して、みんなに認められてもらうピッチングができるように頑張ります」

今季は18勝を目標に掲げた。開幕投手の大役を務めたが、シーズン途中に体調不良などもあり、17試合に登板して5勝7敗、防御率2・92の数字に終わった。「夢実現」に向けて、来季以降は絶対的な力を見せつけ先発ローテを守り続ける覚悟だ。

ドジャース入りが決まった大谷や、ホークスの先輩でもあるメッツ千賀の姿にも触発された。

「一番になりたいという気持ちが昔からある。大谷さんだったり、メジャーで活躍されている方を見ると、より一層、気持ちが湧いてきた」

8日から前日12日までの日程で米ニューヨークを単独旅行。ヤンキースタジアムや5番街を歩き、胸を高鳴らせたという。

来季からは元監督の工藤公康氏や杉内俊哉氏ら、ホークスの歴代左腕エースが背負った背番号47を背負う。「チームのエースと呼ばれるようなピッチングを見せていきたい」。目標に規定投球回数クリア&2桁勝利を掲げた。シーズン終了後からウエートトレを中心に肉体改造中。来春は体重10キロ増でキャンプインを迎えるつもりだ。夢のメジャーへ-。大関がさらなる成長を誓った。

◆ホークス選手のメジャー挑戦 前身の南海時代、日本人初のメジャー選手第1号となったのは村上雅則。64年からジャイアンツで2年間プレーし、54試合に登板した。和田毅は12年オリオールズに移籍も同年手術し、2年間登板なし。14年から2年カブスに在籍して計5勝に終わり、16年にソフトバンクに復帰した。城島健司は日本人初のメジャー捕手として、06年からマリナーズに4年間在籍。井口資仁は05年からホワイトソックスなどで08年までプレーし、川崎宗則は12年からブルージェイズなどで16年までプレーした。現役では、今季から移籍した千賀滉大がメッツで12勝の活躍を見せた。

◆ホークスの背番号47 2人の名左腕が一時代を築いた。95年にFAでダイエーに加わった工藤公康は、97年から西武時代の47に変更。99年には最多奪三振と最優秀防御率の活躍で、福岡移転後のチーム初優勝に貢献した。捕手の城島健司を徹底して鍛えるなど、数字に表れない部分でもチームに足跡を刻んだ。工藤が00年に巨人へFA移籍した後は空き番で、01年ドラフト3位入団した杉内俊哉が背負った。在籍10年で103勝をマーク。最多勝と最優秀防御率を各1度、最多奪三振2度の活躍でエースとして君臨。11年オフに、巨人へFA移籍した。16年からはドラフト1位入団した高橋純平がつけ、今季限りで戦力外となった。

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