楽天が27日、仙台市内の球団事務所で仕事納めを迎え、森井誠之球団社長(49)が職員に訓示した。「球団職員の皆さん、1年間お疲れさまでした。今シーズンに入り、ようやくコロナの制限が無い中で試合を行うことが出来ました。普通に試合が出来て、普通にお客さまにご来場いただけることがどれだけありがたいか。約3年間、さまざまな環境変化にもじっと堪えながら、それでも応援し続けてくださった、ファンの皆さま、関係者の皆さまに改めて感謝申し上げなければなりません」と語った。
4位でCS進出を逃したシーズンとなったが、終盤戦は大入りの試合が続いた。「後半はチームの躍進もあり、満員になる日が多くなりました。満員のお客さまの大声援は間違いなく、チームを後押ししています。来シーズンは、開幕から沢山のファンの方々にお越しいただけるよう、開幕までしっかりと準備をしていきましょう」と呼びかけた。
また後輩へのパワーハラスメントで自由契約となった安楽智大投手(27)の問題についても言及した。「11月には環境整備の甘さから、ハラスメントの事象を引き起こしてしまいました。2度とこのような事態を引き起こしてはいけません。そのためには、日頃からお互いに関心を持ち、尊敬し合い、気軽に相談し合える環境にしていきましょう」と話した。
来季は05年にプロ野球に参入した球団にとって節目の年を迎える。「来年は球団創設20周年。これまでの20年とこれから続いていく未来。これをしっかりとつないでいけるよう、責任を持って業務に取り組みましょう。つかの間の年末年始ではありますが、ゆっくり休養し、良いお年をお迎えください」と結んだ。