巨人ドラフト1位・西舘勇陽投手(21=中大)が22日、新人合同自主トレで20日以来5度目のブルペンに入った。
膝立ちの捕手に7割程度の力で30球を投げ込み、最速は144キロを計測した。この日は合同自主トレ初の変化球「カーブ」を3球投じた。「投げ方の理想というかイメージの中でカーブの投げ方が一番いい。まずは変化球の中ではカーブを仕上げたい」と体のバランスを確かめた。
縦に変化するカーブは欠かせない球だ。大学時代では投球練習の1球目に必ず投げてきた。得意な変化球はカットボールやスライダーなど「横」の変化で、「横に曲げるってなるとサイドで投げるのが一番曲がる。それでリリースポイントがどんどん下がって、ストレートも弱くなってしまう」と悪い癖を矯正する効果もある。
合同自主トレ期間は、キャッチボールの距離や時間、ブルペンの頻度まで球団が管理している。24日から第4クールが始まるが、捕手を座らせての投球練習は未定。「今回よりは少し投球に近づいた形になる」と慎重にキャンプへ向かう。