阪神近本光司外野手（29）がアシックス社とアドバイザリー契約を結んだ。1年目から同社のスパイクを使用。プロ5年で4度の盗塁王を導いた「足戦力」とさらに連係を強める。
「足と一体化するフィット性に優れたスパイクを求め、たどり着いたのがアシックス。このスパイクとともに歩んでいけることを大変うれしく思います」とコメントした。今季のスパイクは引き続き、金具の歯と樹脂スタッドを、前4本、かかと2本に配置。全体に大きな変更点はないが、最も重視するフィット感とグリップ力にこだわり、改良を加えた。オフに同社を訪れ、入念なミーティングも行った。5度目の盗塁王だけでなく、打撃面への好影響も期待される。