谷繁元信氏の記憶力「ブルペンでフォーム、球筋を頭にインプット」リクルートMSの対談で披露

リクルートマネジメントソリューションズの「INSIDES」による「マネジメント図鑑」で対談した谷繁氏(右)と荒金氏

谷繁元信氏(53=日刊スポーツ評論家)が現役時の記憶力を披露した。

投手の状態を、どう把握していたのか。毎年の春キャンプに秘密があった。

「ブルペンに入って、ピッチャーのフォームと球筋を頭の中に映像として全部インプットできるように心がけてました。いい状態の時にはこういう映像、こういう球でと。キャンプ中もピッチャーは体力に幅がある。良くなったり悪くなったりするので、その都度、ピッチングも多少変化がある。その中で、いい方と悪い方のフォームを僕の頭の中の映像に記憶として残しておく。1軍で投げるだろうピッチャーは、ほぼ記憶していました」

映像の記憶はシーズンで役に立った。

「初回に悪い方のフォームだと僕が判断すると、初回終わって、ベンチに戻ってアドバイスをする。例えばピンチになったりすると、(マウンドに)行ってアドバイスをするとか。そういうことはしてましたね」。

横浜(現DeNA)の若手時代、バッテリーコーチの大矢明彦氏から、試合後も1試合分の配球をスコアブックを見ずに記憶できるよう教えられたのは知られている。映像での記憶力も、27年間の現役生活の支えとなっていた。

谷繁氏が「マネジメント図鑑」の撮影時に語った現役時のエピソードだった。「マネジメント図鑑」は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズの1on1支援ツール「INSIDES」による動画コンテンツ。その初回ゲストとして、勝てるチームの条件、強いチームの監督、コミュニケーション力、マネジメントの醍醐味(だいごみ)などについて、同社のHRMサービス開発部マネジャー、荒金泰史氏と対談した。

動画は1月31日より配信開始。