西武からソフトバンクにFA加入した山川穂高内野手(32)が、新天地での春季キャンプ初日を終えた。「うれしく思うのと、身が引き締まる。しっかりやらないといけない」と引き締まった表情で振り返った。
雨天によるこの日の室内フリー打撃では、巨人からトレード加入のウォーカー、近藤、柳田らクリーンアップ候補と同組。山川は「技術的なところを見ていた」とバットを振るだけではなく、同僚のスイングにも目を向けていた。
昨季は自身の不祥事で、17試合の出場にとどまった。1軍の実戦から遠ざかったブランクはあるが、打撃練習を見守った小久保監督は「そんなには心配していません」ときっぱり。通算218本塁打を放っている右の大砲に、大きな期待を寄せている。
4番候補の山川に加え、来日1年目の22年に23本塁打を放ったウォーカーの加入で打線に厚みが増した。小久保監督は「どういう並びにしようかなと。相手から見て一番嫌がる打順にしないといけない。これからじっくりキャンプを通じて考えていきたい」。ぜいたくな悩みを抱えながら、最適なオーダーを模索していく。【佐藤究】