なぜプロ野球は2月1日に一斉にキャンプインしないのか。「2・1」スタートが常識だった球界も、近年少しずつ変わり始めている。
今年はオリックス、西武の2球団が1日に春季キャンプを開始しなかった。これまでは毎年「プロ野球の正月」といわれる同日に全球団キャンプを始めていたが、今年は10球団になった。西武は昨年に続きキャンプインは6日とし、今季からオリックスは1日を休日にした。
オリックスはファンが多い土日に練習を行いたい日程面の関係や、球団のコンディショニングへのこだわりが表れている。1日は木曜日。土日まで稼働すると4勤になる。最初の3クールを「3勤1休」のペースで進めることを優先し、柔軟な発想で2日スタートとした。
西武の昨年の変更は、3月にWBCが開催され、レギュラーシーズンの開幕が3月30日と例年より約1週間遅れたことが理由だった。今季はWBCはないが、セ・パの開幕は3月29日とほぼ変わらず、キャンプインも昨年と同様になった。松井稼頭央監督は「選手たちも、ほぼ休みなく、しっかりと体を動かして、練習をしてくれてますから。そこを期待して、そこを信じてね、キャンプインしてきてくれること期待したい」と話している。