現役ドラフトでDeNAから加入した楽天桜井周斗投手(24)が、初のシート打撃で好投した。
打者9人と対戦。計39球を投げ、1安打2四球でまとめた。首脳陣から先発と中継ぎ、両にらみでの調整を伝えられており「『先発でも行けるぞ』というところを今回はアピールできればと思っていた。球威も落とすことなく、まだ9人ですけど、結構、自分の中で満足いってる感じですね」と振り返った。
力強い直球、ツーシーム、カットボールがさえ渡った。茂木、鈴木大、辰己ら左打者を5人連続で封じるなど存在感を発揮。「持ち味も出せましたし、インコースも外も広く、ゾーンを使って、自分の中で勝負する球は勝負して、ボールが荒れた後もちゃんと修正できました」。投球を見守った永井1軍投手コーチも「面白いっすね」とうなずいた。松井裕樹のパドレス移籍などで左の投手陣は手薄。先発、中継ぎをこなせる桜井が、チームを底上げする貴重なピースになる。