【ソフトバンク】山川穂高が「練習の虫」に 100発特打に居残り打撃「僕はバット振らなきゃ」

居残り練習を終えてバスに乗り込むソフトバンク山川(撮影・岩下翔太)

100発打とうぜ! ソフトバンクにFA加入した山川穂高内野手(32)が宮崎春季キャンプ第3クール初日の10日、西武時代と同様に「練習の虫」になった。午後の自由練習で牧原大、井上と100発特打。終了後は室内練習場に単独でこもり、再び40分ほどマシン打撃を行った。来クールには紅白戦が予定され、強打者が肉体の本格的な仕上げに着手した。

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誰もいない室内練習場に、打球音が響いた。屋外練習を終えた山川が、短パン姿で黙々とバットを振る。バットを置いたのは午後6時前だった。「今の時期はとにかく背中とお尻とふくらはぎ、ハムをバッキバキにしたい。第1、第2クールでしっかり動いていい感じになってきた。ここから徐々に量を増やしていこうかなと」。球場を引き揚げる際には、子どもたちを相手に即席サイン会も開いた。

室内打撃の前には、100発特打を敢行。「最初、僕だけお願いしてて。でもまぁひとりじゃなかなか…」。100本柵越えを果たすまで終われないエンドレス特打に挑んだ。「100本とか抜きにしてキツイので。それでマッキー(牧原大)が室内に行こうとしてたので(誘った)。そしたら井上選手が後ろで見ていたので、見てるんだったら一緒に打とうよってことで」。3人でカーブマシンを相手にアーチ競演。柵越えの約半数を稼いだのは山川だったが、最後は牧原大が右中間に運んだ。「山川さんのノリで始まったっす」。牧原大は、疲れ切った表情でバスに乗り込んだ。

室内打撃は、西武の南郷キャンプやナイター試合後のルーティンだった。屋外打撃は遠くに飛ばそうと意識するため、打撃フォームに若干のズレが生じる。そのたびに室内にこもり、修正作業を行う。「僕はずっとマシンとも戦うので。それのスタートっていうところ」。この日は移籍後初の居残り練習。来クールには紅白戦が予定されており、山川が肉体の本格的な仕上げにかかった。

「4年目に初めてめちゃくちゃバットを振って、それに相応して結果も出るようになった。やっぱり僕はバットを振らなきゃダメだなと」。新天地でも、アーチスト山川のスタイルは変わらない。【只松憲】

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