いきなり球団助っ人初の偉業を宣言だ。オリックスの新外国人右腕2選手が10日、キャンプ地宮崎で入団会見。アンダーソン・エスピノーザ投手(25=パドレス3A)はノーヒットノーランを目標に掲げた。「優勝に貢献できるように。投球内容としてはノーヒットノーランなどの成績が残せるよう頑張りたい」。
外国人選手はチームの目標を前面に出し、個人的な成績を掲げることは多くない。ましてや入団会見で無安打無得点など異例だ。球団では阪急時代を含め外国人投手の同記録はまだない(近鉄では00年にエルビラがマーク)。日本人選手では過去2年連続で山本由伸(ドジャース)がマークした。これもエスピノーザはチェック済みだった。
「山本投手はもちろん知ってます。プレーしていたチームに来られてうれしい。山本投手のように達成したい。すごく難しいのは分かっているけど、ゴロを打たせたり三振を奪ったり、攻めた投球をして何とか達成できれば」。自身も達成したことはない。昨季マイナーで「惜しい試合が何試合かあった」という。チーム3年連続の達成ならば2リーグ制後初となる。
ベネズエラ出身で、22年のカブスでメジャーデビュー。2度のトミー・ジョン手術で17年からの4年間は試合で投げられなかった。「とてもつらい時期。乗り越えて強い精神力を養えた。メンタルの部分で自信を持っている」。愛称は「エスピ」。基本的に先発での調整を進める。激しいローテ争いを勝ち抜き、快投を披露する。【大池和幸】
▽こちらも入団会見したオリックスのルイス・カスティーヨ投手(28=ロッテ) ロッテと対戦するのは正直つらいけど、勝負は勝負なので。真っすぐにすごく自信を持っている。