100打点カルテットが復活する!? ソフトバンク王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(83)が11日、2024年の超重量打線に太鼓判を押した。この日で宮崎春季キャンプの視察をいったん終えて帰福。柳田悠岐外野手(35)、近藤健介外野手(30)、新加入の山川穂高内野手(32)、アダム・ウォーカー外野手(32)に対し、日本一となった03年王ホークス以来の大台4人突破を期待した。
◇ ◇ ◇
約10日間の宮崎キャンプ視察を終え、王会長は胸を高ぶらせた。「打線にはすごく期待しています。いい打線が組める」。主軸の柳田、近藤に加え、FAで山川が加入。巨人からトレードで、ウォーカーもやってきた。「この4人で去年に比べたらだいぶ長打力も増えますし、チームにとってはずいぶん得点力が上がる。試合の進め方も変わってくる」。大砲4人の姿に、21年前を思い起こした。
03年の王ホークスは、松中(123点)城島(119点)井口(109点)バルデス(104点)と、史上初めて4人が100打点以上をマーク。井口の42個など盗塁数も多く、4年ぶりの日本一に輝いた。当時の破壊力が復活する可能性も高い。「そうですね。柳田、近藤、それから山川、ウォーカーっていうところはかなり打点も期待できると思うんですね。やはり野球は点取りゲームですから」と王会長は何度もうなずいた。
主砲・柳田は18年に102打点。近藤は昨季、キャリアハイを大幅に更新する87打点で打点王を獲得した。山川は西武時代に、120打点以上を2度も記録している。ウォーカーこそ未知数だが、巨人時代の22年には124試合出場で23本塁打、52打点だった。「令和の100打点カルテット」誕生も、夢ではない。王会長は「オープン戦の間にどういう打順を組むかを小久保監督としては探る。いろいろテストをすると思います」と24年型の超重量打線の完成を心待ちにした。
王会長はこの日、主にB組練習を視察。大砲候補リチャードには手取り足取りでアドバイスを送った。12日は筑後のファーム施設でC組を視察し、2月下旬には再び宮崎入りする予定だ。大きな期待感を胸に抱いて、王会長が宮崎をあとにした。【只松憲】
-【関連記事】ソフトバンクニュース一覧>>-https://www.nikkansports.com/baseball/professional/team/hawks/news/-