【阪神】若手捕手2人が奮闘 藤田健斗は中前打「積極的に」 栄枝裕貴は二盗刺し強肩アピール

紅白戦 6回裏白組2死一塁、藤田は中前打を放つ(撮影・加藤哉)

<阪神紅白戦>◇12日◇沖縄・宜野座

阪神の若手捕手2人も奮闘した。梅野に代わって途中出場した藤田健斗捕手は6回2死一塁から中前打でチャンスを広げた。高卒5年目の22歳は「積極的に行けている。しっかり若さを出していけているのかな」と手応え十分だ。

坂本に代わってマスクをかぶった栄枝裕貴捕手も6回に高寺の二盗を刺し、強肩ぶりをアピール。「出場時間が短い中でも、いいパフォーマンスを出そうと思っていた」。大卒4年目の25歳は、ドラフト6位右腕・津田の長所を引き出すことにも気を配った。

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