【阪神】野口恭佑、日本一打線で1軍デビューに笑み止まらず「積極性忘れず思い切ったプレーを」

2軍練習試合中日対阪神 8回表阪神2死、野口は中飛を打ち上げる(撮影・加藤哉)

日本一打線の中で1軍デビューや! 売り出し中の阪神野口恭佑外野手(23)が17日の楽天との練習試合(宜野座)に「6番左翼」で先発する。シェルドン・ノイジー外野手(29)が右肘痛で別メニュー調整となり、チャンスが巡ってきた。岡田彰布監督(66)は今年の1軍初対外試合となる一戦で、昨季の「日本一オーダー」で挑むことを示唆。フレッシュな戦力も加わった打線をお披露目する。

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1軍の対外試合デビューは、思わぬ形で巡ってきた。昨季の日本一メンバーが名を連ねる豪華布陣に、「6番左翼」で野口が参戦する。スタメン出場を報道陣から伝え聞き、笑みが止まらなかった。「え、そうなんですか? 知らなかったです。頑張ります」。自然とやる気がみなぎった。

岡田阪神今季初の対外試合となる楽天戦。岡田監督はスタメンに「日本一オーダー」を並べることを示唆した。「東(1軍チーフマネジャー)に一番書き慣れた打順でええで、と言うたけど。そんなん、宜野座で初めてやからな。みんな2打席で交代さすけどな。顔見せでええんや」。ファンも待ち望む、昨季日本一に輝いた打線でスタート。そこに割って入ったのが野口だ。

「みんな、そのままでええ。ノイジーおらんけどな、そこに野口入れた」。左翼を主戦場としたノイジーが、右肘痛で別メニュー調整。期待の23歳に、チャンスの舞台がやってきた。

野口は臆せず、伸び伸びプレーすることを誓った。「とにかくこういう機会はめったにない。試合の中で学ぶことってたくさんあると思う。どんどん積極性を忘れず、思い切ったプレーをできたら」。この日行われた中日との2軍練習試合(読谷)では「3番指名打者」で先発し4打数無安打。実戦で出る課題の克服が、さらなる進化の鍵になる。「変化球の見極めがやっぱり。ボール球とかを振っていたので、そこの見極めをやっていけたらと思う」。レギュラーとして活躍する上で、磨かなければいけない要素。「1軍は四球を大事にしている。(自分は)去年少なかったので、今年は選球眼を大事にしていきたい」。打席で経験値を積み、力に変える。

岡田監督は「明日からの実戦でな、結果出したろうって思う選手のほうが、半分くらいはそんな選手やんか」と実戦モードの高まりを実感。日本一打線の中で、新戦力が輝きを放つか。【磯綾乃】

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