阪神が2月29日、本拠地甲子園で1軍全体練習を再開した。岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。
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-外野の若手はここから大事。どういう姿を期待
「いや、どういう姿ってもう。しかし、こんだけ見とったらもうわかるで。打てる打てんはわかるよ。まあ、でもそれはな、そんな全員が全員、そして1軍なんか行かれへんわけやから。そこはやっぱり競争なわけやから。最終的にはな。外野手なんだから、特にお前。競争激しいわけやからな。人数多いし。まあ、その辺はもう自分なりになあ。今の力がゲームの中で、それはいい結果が出るか出せるかやあ。出せるやつやっぱり使うし、それはやっぱり実戦に強いやつ。よういるやん。うん。練習ではすごいけど、ゲームなんて全然打てへんやつなあ。そんなブルペンエースもいっぱいおったやんか。今まで、ブルペンではこんなええボール放るのにゲームなったら全然な、腕が振れんとか、そんなんで野球界去って行くヤツいっぱいおるで、そんなの、はっきり言うて。それがブルペンエースやろ。でもやっぱりゲームの中で結果を出さんとこの世界な、生き残れんいうことやろ、結局な。見た目は悪くてもな。大事なとこで、見た目悪くてもポテンヒットでも結果出るヤツが生き残ると思うよ。ええ当たりが正面行くヤツてやっぱり打ち方悪いんやろな。ホンマ、俺そう思うよ。なんかちょっとズラしたら野手のいてないとこいくのにそういうのがな、いい当たりになると正面にいくいうやつもおるもんな」
-ゲームで結果を出した選手に通ずるものは
「そうやなあ、やっぱり普通にゲームの中で普通にできるやつやなあ、おーん、淡々とできるやつてすごいと思うよ。今日はスタメンやからいうて、意気込むやつはあかんわ。絶対ええ結果でえへんわ、やっぱり。普段通りな、試合出た時に普段通り、普段通りのそういう姿勢でなあ、できるやつがやっぱり結果残すんちゃうかなあ、おーん。意気込んでもあかんからのお。意気込むいうことはやっぱり自分の力以上のもんを出そうとしてるていうかな、なんか、そういうふうになるやんか、やっぱり、アピールとか意気込むいうことはやっぱり、ええとこ見せたい、いうことやからな。でも、それよりもスタメンだろうと途中からね、ゲーム出るであろうと、なんかな、普段通りゲームに入れるやつな、おーん、それで今の力が結果が出せるやつな、そういうのがやっぱり生き残ると思うで」
-前川は自然体に見えるか
「いや、そうやろお。でも最後の方ヒットとか出てなかったけど、そんなイメージがないよな、なんでかいうたらやっぱり四球選んどるもんな、やっぱりな。そういうなんか、なあ、チームに対する印象度というかな。だからこないだも言ったように、ヒットでアピールするん違う、チームに貢献な、する方がそら、チームに対してプラスになる方がアピールと思う、ていうのは沖縄でも言うたけど。そういうのが四球とかにつながってくるわけやからな。打ちたい打ちたいじゃな、3-2からボール球でアウトになるのと、そこで1個フォアボール選ぶのと、そこの違いやろな。そこまで勝ち取る方が大変やと思うけどな。そういう見方、見てもらう方がな。でもその姿を俺は見てるわけやから」
-前川にチームのためにやれと。成長は感じるか
「チームのためにっていうか、そんなもん本人には言うてないよ、はっきり言って、言うてないそんなもん。アピールせえとも一言も言うてない、選手にはな。新人の合同自主トレの時からそうやけど。結局若い選手て、な、まだまだ技術が足らんやつの方が多いわけやから。でも1カ月キャンプやったらその技術が当然上がっていくよな、練習してたら。そういう姿を俺らは見るだけでええから。このくらいのクラスきたから、これで1軍の戦力なるなあ、とか。よし、これで1軍で使ってみよかいうときに、普通に結果を出せるかやな、その力をな。だからそんなん、アピールというか、そんなんヒットばっかり打って4割も5割も打てるんやったらな、それで判断するけど、そんなん打たれへんねんからはっきり言って。今なんか3割打つのもな、何人かやで。パ・リーグも去年2人かなんかやろ、それはピッチャーがようなってるからね。なかなか、ヒット、ホームランとかでアピールするのは難しいと思うよ。それやったら何かチームに貢献できるな、犠牲打いうたらおかしいけど、犠牲にならなあかんね、クリーンアップ打ってるもんでも、そういう打席はあると思うよ。チームが勝つためにはクリーンアップでも犠牲になる、そういう打ち方をしないといけない。でもそういうチームが最終的には勝って、強いチームなんやろな、やっぱりな。みんな選手がね、そういうことを分かれば、ものすごい機能すると思うよな、チームとしてな。ホームラン打ったヒット打ったで、点入るばっかりやったら誰でも分かるわけやん。それで勝てるか言われたら、そんな勝たれへんと思うよ、打った抑えただけの評価じゃな」
-逆に言うと30発40発打つやつが選手が1人いるよりも嫌
「それは相手が嫌がるのは一番嫌がるな、はっきり言うて。相手が嫌な感じになるな、後半同点とか1-1、2-2とかで競ってたら、なんかまたやられそうやなってイメージを与えるだけでも違う。7回以降で試合負けてたら、今日はもうちょっとキツイなとか相手に思わせるだけでも全然違うしな。こっちの判断より相手がそう思ってくれる方がええやろ」
-岡田監督もそういうチームと対戦する方が嫌
「そら嫌よ。前でも6回まで負けてたら今日は厳しいとか、相手がそう思ってくれたら楽なもんやん、そら。それにはやっぱり守りのチームを作らなあかんいうことやろな、そういうことやろ結局は。逆転されてもまた8回に逆転したらええわってチームはあんまり勝てんと思うよ、はっきり言うて。あんまり強いチームになってくる方が面白くないチームになるよな、見ててな。打つチームの方が面白いもんな。何点取られても取り返しよるような。でも何点取られたらアカンよ、野球は140も試合したら」
-面白いチームになりつつあるか
「いや、俺もあんま面白ない。俺やってて面白くないよ」