【阪神】右翼は森下翔太に当確ランプ 残る左翼を井上広大、ミエセスらで争う/外野両翼争い

阪神対楽天 7回裏阪神1死二塁、井上は左翼をフェンス直撃する適時二塁打を放つ(撮影・前岡正明)

<オープン戦:阪神2-5楽天>◇6日◇甲子園

阪神井上広大外野手(22)が、外野両翼争いに生き残った。6日、楽天とのオープン戦に「8番右翼」でスタメン出場。打線が3安打と冷え込む中で左翼越え二塁打を含むマルチ安打を決めた。岡田監督は10日巨人戦までの甲子園3試合で1軍起用を継続すると明言。この間に外野両翼候補の絞り込み作業を行う方針で、井上にとって最終アピールの舞台となる模様だ。

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◆阪神の両翼バトル 岡田監督は中堅近本を除く両翼は白紙として沖縄・宜野座キャンプでバトルをあおった。右翼は森下に当確ランプがともっており、左翼は右肘痛で別メニューのノイジーが6日楽天戦から実戦復帰。キャンプ野手MVPの前川が食らいついており、井上やミエセス、小野寺、野口らが逆転を狙っている現状。岡田監督は「3と6のとこやからな」と3番と6番の打順は両翼をつかんだ選手に任せる方針を明かしている。

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