【阪神】5三振の中野拓夢悲壮「どうしたらいいか分からない」26打席無安打で打率0割7分7厘

ソフトバンク対阪神 6回表阪神1死一、三塁、空振り三振に倒れる中野(撮影・前田充)

<オープン戦:ソフトバンク9-10阪神>◇19日◇ペイペイ

阪神中野拓夢内野手(27)が、1試合5三振を喫した。6回までで4打席立ち、全ての打席で空振り三振に倒れた。7回の第5打席、1番前川の押し出し四球で同点に追いつき、なお2死満塁の押せ押せムード。だがソフトバンクの守護神オスナの4球目、高めカットボールを空振り三振に倒れ、天を仰いだ。

試合後は悲愴(ひそう)感漂う表情だった。「自分でもどうしたらいいか分からないです」とぽつり。「頑張って修正します。振りすぎっていうのもあるかもしれない。もう少し考えます」と受け止めた。

昨年はセ・リーグ最多安打を放った中野だが、9日のヤクルト戦から26打席連続無安打。打率は0割7分7厘まで落ち込んでいる。

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