【ロッテ】開幕投手の小島和哉、5回1失点と好投 ルーキー時に吉井監督から教わった練習で調整

中日対ロッテ 4回裏中日1死一塁、木下のハーフスイングをアピールする小島(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日4-3ロッテ>◇22日◇バンテリンドーム

初心にかえって、開幕へ修正した。開幕投手に決定しているロッテ小島和哉投手は中日戦で5回3安打1失点と好投した。「初回はまだちょっと自分と戦ってる感じだったんですけど、途中からはしっかりバッターと対峙(たいじ)できた」と振り返った。

前回の15日オリックス戦(ZOZOマリン)では4回8安打5失点と打ち込まれた。この1週間、ルーキーのときに吉井監督から教えてもらった、投球時に踏み出した右足が高くなるように台を置いての投球練習に着手。「投げる時にどうしてもふわって浮いてしまう時がある。いろいろ悪い時の癖みたいなのがあるので、それ治す意味でもたくさん投げました」。プロ1、2年目の練習を思い返して腕を振り、状態を整えた。開幕戦へ向け「気持ちの面で、ファイティングポーズというか、しっかりと戦っていけるような精神状態でマウンドに上がれるようにしたい」と力を込めた。

▽ロッテ・ソト(本塁打を含む2安打2打点)「(中日柳とは)前も対戦したことはあったので、ある程度のプランをたてて、それがうまくいった。打席の中でのタイミングとかを続けてやっていきたい」

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