【阪神】岩崎優、ゲラのダブル守護神が0封!岡田監督「徐々に固めていったらええと思うよ」

オリックス対阪神 9回を締め、梅野(右)とタッチを交わす阪神ゲラ(撮影・藤尾明華)

<オープン戦:阪神4-2オリックス>◇23日◇京セラドーム大阪

ダブル守護神がそろって0を並べた。

2点差の8回に登板したのは、昨季セーブ王の岩崎優投手。2三振を奪い、危なげなく3者凡退で終わらせ「もう終わりなので、ちょっと3人で終わっておきたいなというところで、よかったです」と淡々と話した。

9回にマウンドに上がったのは、初のセーブ機会となった新助っ人ハビー・ゲラ投手。こちらもこの日最速159キロの直球を軸に、わずか11球で3人を打ち取った。「最後のイニングでしたけど、何か変わったことなく、同じように投げることができました」。岡田監督は、開幕を2人の抑えで迎えるダブル守護神プランを掲げており、ゲラは本番想定のにも“合格”だ。継投パターンについては「徐々に固めていったらええと思うよ」と開幕後を見据えた。