【ソフトバンク】山川穂高が公式戦545日ぶり本塁打「まず1本。良かった」開幕戦で移籍後1号

オリックス対ソフトバンク 7回表ソフトバンク無死、本塁打を放ち、ベンチ前でどすこいポーズを決める山川(撮影・藤尾明華)

<オリックス-ソフトバンク>◇29日◇京セラドーム大阪

西武からFAで加入したソフトバンク山川穂高内野手(32)が移籍後初本塁打を放った。

1-1の7回先頭だった。オリックス宮城が投じた外角150キロ直球を仕留め、右中間スタンドへ運んだ。「打ったのは真っすぐ。しっかりとらえることができた。まず1本打つことができて良かったです」とコメントした。

昨季は自身の不祥事で17試合の出場にとどまった。公式戦での一発は22年10月1日以来、545日ぶり。オープン戦では打率3割6厘、3本塁打、9打点をマークしていた。

開幕戦での本塁打は西武時代だった19年以来。2球団で「開幕4番」でのアーチは09年にマークしたラミレス以来。日本人では落合以来30年ぶりとなった。

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