【日本ハム】伊藤大海、計測不能の超スローカーブに球場騒然 スコアボードにも球速表示されず

ロッテ対日本ハム 日本ハム先発の伊藤(撮影・足立雅史)

<ロッテ-日本ハム>◇29日◇ZOZOマリン

日本ハムの開幕投手、伊藤大海投手(26)が計測不能の超スローカーブを投じて、球場を騒然とさせた。

4点リードの6回2死無走者の場面。ロッテ安田への初球で、大きな弧を描く超スローカーブでストライクを奪った。投球が捕手田宮のミットに届く前から場内がざわつき、ストライクとコールされると、さらに大きなざわめきが起きた。

伊藤は投げ終わった後に後ろを振り返ってスコアボードの球速表示を確認も、計測されておらず。ざわめきが残ったまま投じた2球目で二ゴロに抑え、3者凡退で6回を締めくくると、ニヤリと笑って三塁側ベンチへ引き揚げた。

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