【西武】オードリーの春日がホーム開幕戦で始球式 ノーバウンド投球に「120点」その理由は…

西武対オリックス オリックスに勝利し、オードリー春日俊彰(中央)と笑顔でLポーズをする西武平良(左)とアブレイユ(撮影・宮地輝)

<西武-オリックス>◇2日◇ベルーナドーム

お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰(45)が、ホーム開幕戦で始球式を行った。ゆっくりした足取りでマウンドに向かうと、渾身(こんしん)の力でノーバウンド投球を見せた。「当初の目標だった『古賀選手のキャッチャーミットを焦がす』というところまでいけなかったんで、それはちょっと来シーズンの課題」と笑わせながらも、自己採点は「言っていることと矛盾しますが、120点です」と強気だった。

その理由は「出番1分くらい前まで、(オリックスの)福田選手がバッターボックスに立つとは思っていなかった。誰もいない想定でバッターボックスに向かっていたので、もしも当てたら大乱闘に始まる。そういうのは避けないといけないと。福田選手の方にいかなかったので、120点です」と明かした。気になる球速が、98キロをマークしたことについて「恥ずかしいね」とおどけた笑みを見せた。

生粋の西武ファンの45歳。チームの関連イベントに登場した試合では過去7戦5勝という高い勝率を誇り、ファンの間では「勝利の男神」として知られている。この日は始球式の前に行われたホーム開幕戦セレモニーから登場し、お得意のマイクパフォーマンスで会場を沸かせて「松井監督が宙に舞っている姿を見たいよな~」と呼びかけた。セレモニーでは他に、和太鼓グループ「彩-sai-」が和太鼓パフォーマンスを披露。炎が吹き荒れる派手な演出で開幕戦を彩った。

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