プロ野球の榊原定征コミッショナーは3日、ピッチクロックのプロ野球への導入について、すぐに行う考えはないことを明かした。「何も決めていない。時計をつけなくてもきびきびした野球ができればいいわけで、まずはそれをやってみようと」と、まずは、あらためて徹底を呼びかけている打者間30秒などに注力する考えだ。
開幕から各チーム4試合を終え、コールドや延長戦をのぞいた9回試合の平均時間は2時間59分。昨季の3時間7分より、8分短縮されている。榊原コミッショナーは「お願いベースでやっている。自主的な選手、球団の約束でやっているが、8分というと、だいぶ感じが違う。きびきびしている感じがする。継続してやっていければ」と手応えを口にした。
3月に韓国で行われたメジャーリーグの開幕戦を視察。メジャーのピッチクロックを目の当たりにし「時計の表示が大きくて、やたら目についた。少し気になりましたけど、選手は特に違和感を感じている感じではなかった」との印象を受けたという。