【阪神】梅野隆太郎235日ぶり打点「なんとか必死に食らいついて事を起こすという気持ち」

阪神対DeNA 4回裏阪神1死一、三塁、中前適時打を放つ梅野(撮影・前田充)

<阪神2-3DeNA>◇4日◇京セラドーム大阪

阪神梅野が完全復活を印象づける適時打を放った。両軍無得点の4回1死一、三塁。DeNAの下手投げ右腕、中川颯から中前打。三塁走者前川が生還した。

死球を受けて離脱した昨年8月13日ヤクルト戦以来、235日ぶりとなる打点をマーク。今季11打席目で初の適時打となった。「自分自身も前の打席で打ち取られていたので、なんとか必死に食らいついて事を起こすという気持ちでした。タイムリーになってくれてよかったです」。3月31日の巨人戦では、同じアンダーハンドの高橋礼に6回無失点に抑えられていた。アンダースローの投手に対し、今季10イニング目で初得点となった。