【とっておきメモ】巨人高橋礼「グラップラー刃牙」に習い「楽しむ者」心がけ、新天地で輝く

巨人対DeNA 力投する巨人先発の高橋礼(撮影・浅見桂子)

<巨人3-0DeNA>◇7日◇東京ドーム

<とっておきメモ>

新天地で輝いた。サブマリン右腕の巨人高橋礼投手(28)が6回3安打無失点でソフトバンクから移籍後、初勝利を挙げた。21年4月17日西武戦以来、1086日ぶりの白星となった。

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高橋礼は移籍後から格闘漫画「グラップラー刃牙(バキ)」を読み込んだ。好きなセリフがある。「努力する者が楽しむ者に勝てるワケがない」。

「楽しむ」との言葉の意味を考えた。努力するのは当然のこと。大切なのは、これ以上ない努力を重ねる中で、それを楽しめる境地に入れるか。「プロ野球選手をやっている中で、生活の全てを野球にささげられている。全てを野球にささげることを自分が楽しめているか」。苦しい練習も、自分を律することもポジティブに捉える。主人公・刃牙のごとく「強き者」であり続けるために「楽しむ者」であることを心がける。

メンタル面の変化もあった。「自分はメンタルが弱いのかなと思っていたのですけど、そこも技術かなと」。技術が伴えば、自然と自信は湧き、不安は生まれない。思い悩んだトンネルを抜け、強く再出発した。【巨人担当=上田悠太】