侍ジャパンのドラ1候補、青学大・西川史礁は第1打席から適時打 井端弘和監督も視察 東都大学

青学大対国学院大、1回表青学大2死二塁、西川は左翼線に適時二塁打を放ちガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東都大学1部春季リーグ:国学院大-青学大>◇8日◇神宮

今秋ドラフト1位候補の青学大・西川史礁(みしょう)外野手(4年=龍谷大平安)の大学ラストイヤーが始まった。

4番中堅でスタメン出場し初回、2死二塁での第1打席。カウント2-1からの国学院大・坂口のスライダーを三遊間に転がし、さっそくのシーズン初安打が先制適時打となった。4回の第2打席は遊飛に倒れたが、7回の第3打席は遊撃の内野安打で出塁した。

西川は積極的なプレースタイルの野手。3月には侍ジャパンの欧州代表戦にも出場し、初戦でいきなりマルチ安打を放つなど、大きな注目を集めた。この日も侍ジャパン井端弘和監督(48)が視察に訪れた。

広島・高山健一スカウト(青学大・西川について)「まだちょっと力みがあるのかな。引っ張り引っ張りになっちゃってる」