国学院大1年の緒方漣が公式戦デビュー 無安打もいい当たりの左飛&犠打「強気なスイングを」

青学大対国学院大 4回裏国学院大2死一、三塁、緒方漣は左飛に倒れる(撮影・柴田隆二)

<東都大学1部春季リーグ:青学大1-0国学院大>◇8日◇神宮

昨年のU18日本代表で活躍した国学院大・緒方漣内野手(1年=横浜)が、大学野球での公式戦デビューを果たした。

青学大との開幕戦に7番DHで出場。2回の初打席はチャンスで見逃し三振。「1打席目はまだ地に足つかない感じというか、新鮮な感覚だったんですけど、2打席目以降は1打席目の反省も踏まえて、どんどん振っていくっていう強気なスイングを心がけました」。言葉通り、惜しくも左飛に終わったものの、4回の第2打席ではいい当たりを放ち、7回には送りバントも決めた。

チャンスで打てなかったことについては「1点の重みっていうところは分かってましたので、チャンスで回ってきて強い気持ちで思ったんですけど…」。横浜高3年の昨夏、慶応との神奈川大会決勝。併殺処理時に「ベース踏み忘れ」の判定があり、それを機に最終回での逆転負けした苦い思い出がある。

その後のU18W杯で活躍し、大学でも即戦力として期待される。この日は侍ジャパンの井端弘和監督(48)も視察に訪れ「気になった選手は?」と報道陣に問われ、その1人に緒方の名を挙げている。

緒方にとっては、井端監督は川崎・川中島小、川中島中の大先輩でもある。

「U18の時もお会いして指導していただいて、すごく気にかけてくださっているので、もっと頑張んないといけないなって思います。もっと追いつけるようにっていう気持ちで。(井端監督とプレースタイルが)似たタイプだと思うので、目指す選手像の1人として掲げてやってます」

Hランプはお預けになったが、まずは大学野球で1歩目を踏み出した。【金子真仁】