【広島】セ・ワーストタイ4試合連続完封負け 好調矢野2番起用も3タコ「断ち切って」新井監督

阪神対広島 8回表を終え、選手交代を告げる広島新井監督(撮影・前田充)

<阪神1-0広島>◇9日◇甲子園

広島は「歴史的な貧打」で4連敗に沈んだ。

阪神村上を打ちあぐねて、今季最少の3安打でセ・リーグワーストタイ記録の4試合連続完封負け。

「0行進」は36イニングにまで伸び、借金は今季最多の3に膨らんだ。この日は田中広輔に代えて好調の矢野雅哉を2番で起用も、3タコと不発。新井監督は「起用しているのは私なので。1日1日(流れを)断ち切って、明日に向けていい準備をしてもらいたい」と懸命に前を向いた。甲子園では昨年から8連敗。これは68年以来56年ぶりの屈辱で、ポストシーズンを含めれば11連敗と泥沼から抜け出せずにいる。

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