【ソフトバンク】東浜巨が7回1死でノーノー逃す 同2死一、二塁から先制タイムリーを献上

西武対ソフトバンク 7回裏西武2死一、二塁、佐藤龍に先制適時二塁打を浴びた東浜(撮影・江口和貴)

<西武-ソフトバンク>◇12日◇ベルーナドーム

ソフトバンク東浜巨投手(33)が7回途中までノーヒット投球が一転、手痛い先制点を献上した。

0-0の7回1死。西武外崎に左翼線への二塁打を許した。この試合初めての被安打。続く4番アギラーを三ゴロに打ち取る。5番中村剛には申告敬遠を選択した。2死一、二塁の場面。佐藤龍に先制の適時二塁打を献上。追い込んでからの4球目、外角高め148キロ直球を右翼線へ運ばれた。なおも2死満塁となったが、8番古賀は空振り三振。最少失点で踏ん張った。

7回1死まではテンポ良く投げ込み、1本の安打も許さない快投ぶりだった。オープン戦から真っすぐは好調。この日も直球を軸にチェンジアップ、シンカー、スライダーなどで緩急をつけた。奪三振数は8を数えた。

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