【西武】甲斐野央が古巣ソフトバンク戦に初登板 山川から三振奪うも2失点

西武対ソフトバンク 西武2番手の甲斐野(撮影・江口和貴)

<西武-ソフトバンク>◇12日◇ベルーナドーム

西武甲斐野央投手(27)が古巣ソフトバンク相手に初めて登板した。

1点リードで先発今井の後を受けて8回から2番手で登板。投手交代で名前がコールされると大歓声が起こった。

1番周東を二塁内野安打で出塁を許すと、2番今宮の犠打で1死二塁となり、3番柳田と対戦。138キロ変化球を左中間への適時二塁打を打たれて同点とされた。

続く打者は4番山川。甲斐野は山川のFA移籍に伴う人的補償で西武に移籍し、因縁の対決となった。フルカウントから155キロの球で見逃し三振を奪ったが、5番近藤を申告敬遠とし2死一、二塁から、6番中村晃に右前適時打を打たれ勝ち越しを許した。

古巣との初の公式戦は1回3安打2失点の内容となった。

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