【阪神】熊谷敬宥が足で好機演出も…梅野隆太郎、小幡竜平が連続三振 鋭いフォークにお手上げ

中日対阪神 12回表阪神1死、熊谷は左前打を放つ(撮影・上田博志)

<中日2-2阪神>◇12日◇バンテリンドーム

阪神熊谷敬宥内野手(28)が好機を演出するも、あと1本が出なかった。

2-2で同点の延長12回表。この試合阪神最後の攻撃だった。1死から左前打で出塁すると、すかさず次打者の初球で二盗に成功。中日立浪監督がリクエストを要求する微妙な判定も、鋭いスライディングでタッチよりも足を先にベースにつけた。

1死二塁で梅野隆太郎捕手(32)は空振り三振。その後、2死二塁となり、打者は小幡竜平内野手(23)。最後は中日松山のフォークに空振り三振を喫し、勝ち越し点を奪うことはできなかった。