慶大・清原正吾「4番一塁」でスタメン、初回好機に2試合連続の適時打 スタンドで父も見守る

東大対慶大 1回裏慶大無死一、三塁、右前適時打を放つ清原(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:慶大-東大>◇第1週2日目◇14日◇神宮

慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が2試合連続で適時打を放った。

この日も前日に続いて「4番一塁」でスタメン出場。初回無死一、三塁で打席が回り、右前に適時打を放った。

13日の1回戦は4打数1安打も、3回のチャンスでは先制適時二塁打。スタンドでは2試合続けてプロ通算525本塁打の父和博氏(56)が見守っている。

堀井哲也監督(62)は13日の試合後、かねて「4番を打つ力はある」と評価していた清原の4番起用について「清原の調子が上がってきているのでということと、(4番候補の捕手)森村が初のスタメンマスクなので、森村をできるだけ楽なところでという2つの理由です」と説明していた。