【西武】平良海馬は制球苦しみながら6回1失点 今季2勝目の権利を得たが追いつかれ勝敗つかず

ロッテ対西武 5回裏を終え、グラブをたたく西武平良(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ-西武>◇16日◇ZOZOマリン

西武平良海馬投手(24)が制球に苦しんだが、6回1失点でしのいだ。

10メートルを超える強風の中、序盤から直球やツーシームが高く抜けるケースもあり、先制点を許した3回までで5四死球、79球。「コントロールがうまくいかないところもあり、初球が甘くならないように警戒しながら投げていました。いいコースに投げることはできていましたが、相手が振ってくることがなく、苦しいところがありました」と振り返った。

ただ4~6回の3イニングは計19球。「ストライク先行、打たせて取る意識に切り替えて投げることができました」とコメントした。7回に山村が逆転3ランを放って今季2勝目の権利を得たものの、その裏にリリーフ本田がロッテ・ポランコに同点2ランを浴び、権利は消滅した。

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