【西武】救援陣踏ん張れず楽天に敗れ最下位に後退 捕手にバット直撃などアクシデントも続く

西武対楽天 6回表楽天1死二塁、石原の空振りしたバットが頭部に当たる古賀(撮影・河田真司)

<西武2-8楽天>◇20日◇ベルーナドーム

西武は楽天に2-8で敗れ、最下位に後退した。同点の8回に3番手左腕の佐藤隼が石原に勝ち越しの2点適時二塁打を許すなど救援陣が踏ん張れなかった。

アクシデントも続いた。正二塁手の外崎が、軽い背中の張りによりベンチ外。試合では捕手古賀の頭に、相手打者の振り抜いたバットが直撃した。9回無死一塁では、山村が二ゴロを放って一塁ベースを駆け抜けた際に右太もも裏付近を痛めた様子をみせて途中交代。試合後自力で歩けず、トレーナーに付き添われ球場から引き揚げた。松井監督は「全員で助け合いながら」と次戦以降を見据えた。

5安打に終わった打線で、好材料はあった。今季初昇格で2番一塁で先発した平沼が2安打をマーク。「まずは1本出てくれてよかった。ほっとしました」と汗をぬぐった。

【関連記事】西武ニュース一覧>>