日大が対青学大の連敗16で止める 谷端将伍が決勝弾 あえて「強烈に」意識しトンネル抜けた

日大対青学大 8回表日大無死、谷端は右中間に本塁打を放ちガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:日大3-2青学大>◇第5週第2日◇16日◇神宮

日大が青学大に雪辱し、1勝1敗。8連勝中の青学大に土をつけ、19年秋から続く連敗を16で止めた。日大は6勝4敗で勝ち点1も、消化できていない2カードがあるため、残り全勝で優勝の可能性を残した。

相手は16連敗中の青学大。片岡昭吾監督(46)は「意識するなというよりは、もう意識をしろと。強烈に意識をさせました。打線は積極的に打ち、ピッチャーはなんとか粘ってくれと」。指揮官の思いに選手たちが応えた。

同点で迎えた8回。谷端将伍内野手(3年=星稜)が「後ろにつなぐ思いだった」と、外角直球を捉えると、打球は勝ち越しの右越えソロ本塁打。リーグトップの今季4本目は貴重な決勝打に。「チームのために引っ張ろうと思っている結果がたまたまホームランになりました」。投げては5回からマウンドに上がった山内翔太投手(4年=習志野)が「全体的に低めに集めて、1人1人アウトをとったことがよかったかな」と、5回を1安打1失点、7奪三振の好救援で逃げ切った。

優勝の可能性がある限り、最後まであきらめない。山内は「ここでまず1勝できたことが良かったんですが、安心せず。明日の試合も勝って、勝ち点をとって残りを全勝でいきたいと思います」と、気を引き締めた。