<ソフトバンク3-2西武>◇18日◇みずほペイペイドーム
西武の自力優勝の可能性が消滅した。
ソフトバンクに逆転負けを喫し2連敗、今季5度目の4連敗となり、借金はワーストの「13」と大きく膨れ上がった。
今季初先発の右腕渡辺勇太朗投手(23)は立ち上がり不安定だった。制球が定まらず、1番周東、2番野村に連続で四球を与えた。1死一、二塁からダブルスチールを許して二、三塁となり、4番山川の三ゴロの間に先制点を奪われた。
しかし味方が援護した。2回1死一塁から7番若林楽人外野手(26)が左中間席へ今季第3号となる2ランを放ち逆転に成功した。 渡辺は毎回走者を背負いながらも2回以降要所を締め無失点。6回3安打1失点で試合をつくった。「久しぶりの1軍での先発登板だったので緊張しました。試合前にコーチに『強気で攻めていけ』という言葉をいただいたので、四球を出しても気にせずに、強い気持ちを持って攻めていくことができました」。
7回のマウンドに上がった増田達至投手(36)は無失点。しかし8回から登板した松本航投手(27)が1死一塁から5番近藤に右越えに逆転2ランを浴びた。
これで今季ソフトバンク戦は2勝9敗、敵地福岡では5連敗。13勝26敗と大きく負け越し、自力優勝の可能性がなくなった。松井稼頭央監督(48)は「1つ1つもちろんやっていきますし、もう最後の最後までやっていきたいと思います」と話した。