<東京6大学野球:早大2-0法大>◇第6週第2日◇19日◇神宮
早大が勝ち点4とし、優勝争いから抜け出した。今秋ドラフト候補の印出太一捕手(4年=中京大中京)が2打点と好リードで法大戦の連勝に導いた。明大は慶大に連勝し勝ち点3に。2位明大、3位慶大にも優勝の可能性が残るが、現時点で勝ち点で上回る早大が最も有利。6月1日からの早慶戦で優勝校が決まる。
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早大・小宮山悟監督(58)が「昨日今日で5歳老けた」と笑うと、隣の印出は「ふぅ~~~~」と机に突っ伏した。強力投手陣の法大に連勝し、勝ち点4で優勝戦線を抜け出した。指揮官も「計算通りに来てるのでちょっと怖いです」とまた笑った。初回のチャンスで4番印出が配球を読み勝ちし、先制適時打に。8回には内野安打で「もう形なんかどうでも良かったんで」と一塁にヘッドスライディング。貴重な2点目の適時打に塁上でほえた。
本職のリードでも頭脳をフル回転。7回からリリーフした1年生安田を、最後まで投げさせることを監督に進言した。「安田のチェンジアップを本塁打にするのはかなり難しいので」。安田には「単打3本ならOK」と強調し、9回には大ファウルを打たれたもののしのぎきった。だからこその「ふぅ~~~~」。7季ぶりの優勝へ、この勝ち点は大きい。【金子真仁】