<巨人2-4中日>◇22日◇東京ドーム
中日小笠原慎之介投手(26)が44イニングぶりの援護点を受け、2勝目を手にした。
自らの好守が打線の起爆剤になった。2点を追う5回。先頭坂本に中前打を許すと、吉川はバントの構えで小飛球を上げた。小笠原はマウンドから駆け寄りダイビングキャッチ。胸を強打したことで、少しの間は立ち上がれなかったが、コーチ、トレーナーらを制止して続投。後続を断ち切った。直後の6回2死一、二塁から細川、カリステの連続適時打で逆転。逆転二塁打を決めたカリステは「小笠原のダイビングが力を与えてくれた」と、6回2失点の左腕の粘投を持ち上げた。
初勝利を挙げた4月9日DeNA戦(横浜)で3回に2点の援護点を受けてから、5試合38イニング援護点から遠ざかった。5回まで先頭打者に出塁を許したが、6回を7安打2失点。7回に代打を送られたが、4月9日DeNA戦以来の2勝目を手に入れた。「内容が内容なんで、個人的にはスッキリしないですけど、チームが久々に勝ててよかった」と喜んだ。
立浪監督も「(小笠原は)いきなりの本塁打で先制されたが、全力で投げてくれたので、今日の逆転につながったのかな」と粘りを称賛。投打がかみ合った勝利で、チームも10カードぶりのカード勝ち越しを決めた。